自己治癒力快復道場で修行しているノンです。
カラダが整っていく過程で、好転反応が出る時があります。
なぜかというと、本来の状態に戻る際に、動画の巻き戻しのように
不調だった時期を辿るからです。
カラダの不調の段階は、健康→痛み→痺れ→麻痺という流れになります。
(たまに、「良くなった」という人の中には、麻痺しているだけという状態の人もいます)
なので整える際には、麻痺→痺れ→痛み→健康 となるのです。
この時に現れる、痺れや痛みが好転反応ですね。
私は感情面でも好転反応を経験しました。
特に生理の感情の振り幅が大きい不安定な時期に、起きたりします。
私の場合は「寂しさ」や「歯痒さ」そして、どうすることもできなかった「情けなさ」。
私は母を5歳で亡くしていて、祖父母との生活をしていました。
元気な祖母は祖父の介護でてんやわんわ。
もちろん私はほったらかしです。
甘えたい時期に、甘えることができず、いまだに叫べなかった感情が残っています。
今ある感情をきっかけとして、そこから過去の感情がひらく。
それは肥溜めの蓋が開くように、過去の抑えていた感情が、
溢れ出して止まらない。
今ある感情ではないのはわかっているものの、
今までのごまかして蓋をしていた感情が、押し寄せて、苦しく、でもホッとする。
きっと今ならその感情が受け止められるから。許して(認めて)赦せる(責めない)から。
誰かにぶつけ、紛らわせていたものが、今では自身で解消できることに、
自己信頼として安心感に変わる。
私は「バランスのいいポジティブ」にいる と、よく言いますが、
バランスがいいとはいつもポジティブって意味ではありません。
あるものをあると認めてあることを赦してる状態。
陰陽の真ん中の中庸とはどちらもあるけどどちらにも偏ってないニュートラルな状態。
つまり、いつもそこへ戻って来られる安心感と偏ってもどう戻せばいいか
知っているしなやかさがあるってことだと思います。
どんな感情があってもいい、自分の心地よいバランスを知ることなんです。
ただそんな自分の安心感には、受け止め、受け入れられる
うつわ(カラダ)があるから。
まさにカラダが整っているかどうかですね。
自分のどんな感情も受け入れられるうつわ(カラダ)になろう。
こころもカラダもととのえていきましょう♪
